日本綜合医学会 第63回 東京秋季大講演会
テーマ 「食医学による健康社会の実現を 〜伝統食で教育再生、メタボも解消〜 」 |
日時 |
平成20年11月3日(祝) 9:45〜18:00 |
場所 |
九段会館 (地下鉄 九段下駅前) |
内容 |
講演、パネル討論会 |
| 【講演】 |
| 大国義弘先生 |
タバコの正体 |
10:20〜10:50 |
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タバコ煙という有毒ガスの肺内への吸引の結果、肺気腫、喘息、肺炎などの呼吸器疾患や肺癌、白血病その他、多くの悪性疾患、そして心筋梗塞、脳卒中、胃潰瘍、歯槽膿漏、妊娠中の女性の流産、奇形、早産、低体重児、子供の乳幼児突然死症候群、さらには糖尿病、骨粗鬆症、白内障と様々な病気がタバコで作られている。世界では毎年400万人、2030年には、毎年1,000万人に上るといわれるタバコによる犠牲者の生の声を紹介する。
(亀田病院 CL産業保健科医長、呼吸器内科医師) |
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| 大塚貢先生 |
なぜ、子供も大人も凶悪犯罪を犯すのか |
10:50〜11:50 |
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食事によって心と体を甦らせる
なぜ日本は、子供も大人も凶悪犯罪を犯す国になったのか。なぜ豊食(?)の時代に成人病が急増するのか。なぜ学力が向上しないのか。その原因の一つは食にあった。非行犯罪を犯す生徒、学習に無気力の生徒はインスタント食品や肉類を多食し、ミネラル・カルシウムや亜鉛等、血液をきれいにし、脳の活力を高めるものは殆ど食べていない。学校給食を米飯にし、野菜や青魚小魚を多くした結果、非行・犯罪はなくなり、高コレステロール、高脂血症など成人病予備軍がいなくなった。学習への集中力が高まり、学力も全国平均よりかなり高くなった。
(前上田市教育委員長、教育・食育アドバイザー) |
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白澤卓二先生 |
120歳まで生きる条件 |
12:50〜13:50 |
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アンチエイジングを科学する
寿命を規定している要因として、遺伝要因が25%、環境要因が75%であることが双生児の比較研究から明らかになっている。講演では健康寿命を延伸するために必要な環境要因として、食事、運動、そして生きがいを持つことの重要性を解説する。
(順天堂大学大学院 教授) |
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幕内秀夫先生 |
米飯給食のすすめ |
13:50〜14:50 |
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小児生活習慣病の増加。そして、米の生産調整の拡大、食料自給率の問題など、食生活を取り巻く環境は益々厳しくなっています。そこから、「食育基本法」が制定されることになったのでしょう。しかし、その法律に具体的な施策は見えてきません。その解決の方法として、学校給食を真の意味で「生きた教材」にすることが早道だと考えています。その中でも、すぐにできることとして「完全米飯給食」があるのではないでしょうか。
(フード&ヘルス研究所 所長) |
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山口康三先生 |
知力・気力を高める生活習慣 |
15:20〜16:00 |
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食生活を中心として
現代の日本人の知力、気力の低下、犯罪の増加などの原因として多くの職者、学者の間から実に多くのことが指摘されています。その中でも、私共は、食生活を含めた生活習慣が大きな割合を占めていると考えています。知力、気力の低下から食源性低血糖症、うつ病、自閉症などを含めた状態には、糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素の過剰摂取、相対的な不足などが関係していると思います。その具体的解説と改善の方法をお話したいと思います。
(本学会副会長、回生眼科院長) |
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| 【パネルディスカッション】 |
辰巳芳子先生 |
著書
「あなたのために−いのちを支えるスープ」
「いのちを養う四季のスープ」
「ことことふっくら豆料理 母の味 世界の味」
「辰巳芳子の旬を味わう−いのちを養う家庭料理」
(料理研究家 「いのちをいつくしむ新家庭料理」) |
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